青?裸々な日常
2010年12月1日~
第182号 「しらけたらカッコ悪い」とかがあったが。



12月1日(水)那覇
「鉄九郎のわがまま」の翌日の今日、お昼には那覇にいた。
あったかいわ。
お稽古してルビーで食事して沖縄タイムスのカルチャーやって。
夜は焼き鳥で一杯やって就寝。


12月2日(木)那覇
目が覚めるまで寝た。
5日の朝まで那覇に滞在するが、仕事は昨日で終わった。
今日は志の輔師匠が沖縄入りするのを待つだけ。
ま、昼間はぶらぶらしたりして、打ちっぱなしとか。
ホテルについてるスパでものんびりやろっかなと思っていたら、
志の輔師匠の便が変更になり夕方到着すると。
おお、スパってる場合じゃないぞ。
飛行場へ。
スタッフも全員集合。
お出迎えして食事へ。
明日、朝がちょいとどころか結構早い。
スタッフ「明日は6時10分前にはお迎えにうかがいますので」
志「ええっ!そんなに早いのーー」
ス「スタートが7時なもんですから」
志「それにしてもさー」
ス「師匠をお迎えに行って、鉄九郎さんのホテルに寄りますから」
志「ええーー、鉄九郎のホテルーーー、いいんじゃなーーい」
テ「よくないでしょ」
ス「遠回りじゃないんですよ、鉄九郎さんをピックアップしても」
志「そうかなーーー、じゃ近所通ってやるから飛び乗ればーー(笑)」
テ「あのねーー(笑)僕んとこ寄っても5分も変わりませんよ、
どっちにしても師匠のホテルは6時前に出なくちゃ」
ということで解散。
私は22時ちょいに就寝。


12月3日(金)那覇
昼寝してから浦添てだこホールへ。
師匠もちゃんと昼寝したらしく、楽屋で機嫌よくしている。
ラジオ沖縄50周年で「志の輔らくご in てだこ」。
1200人のホールが満員。
沖縄でだよ、びっくりだ。
良いお客様だったようで師匠も楽しそうであった。


12月4日(土)那覇
今日のスタートは午後。
だから午前中はのんびり。
昨日から喉が痛い。
どうやらクーラーにやられたらしい。
うっかりつけっ放しで寝てしまったのだ。
だって暑いんだもん。
ヤバイぞ。
ゴルフ場から直接某所へ。
ジャイアンツの阿部慎之助さんも合流して飲む。
でっけーーー。
解散するタイミングに鉄六から電話。
お母さんと沖縄に旅行に来ている。
テ「鉄六が来てるんですよ」
志「なにっっっ!」
テ「旅行で」
志「なにっっ!!」
テ「会ってやってくれます?」
志「行ってやるさ」
ということで某ホテルのラウンジにドドッと移動。
いやいや鉄六も師匠に会えて良かった良かった。


12月5日(日)
本日は那覇マラソンの日。
58号線は着々と準備が進み、様々なホテルから出てきたランナーたちが
スタート地点目指してブラブラと歩きだしたころ
僕は那覇空港に向かった。
8時の飛行機で羽田へ。
羽田空港から神田へゴルフのレッスンに。


12月6日(月)
自宅のお稽古日、今月初日です。
ちょいと喉が痛いなぁ、やっぱり。


12月7日(火)
お稽古二日目。


12月8日(水)
二日間自宅に閉じこもっていた。
今日外へ出たら寒いったらない。


12月9日(木)
稽古日。


12月10日(金)志の輔独演会 調布グリーンホール
午後までお稽古して、一路、調布へ。
今日はひとりで出かける。
ここんとこ、都内近郊の志の輔らくごはお弟子が必ずついてきてた。
ということを、ひとりで出かけることによって気がついた。
そういうことってある。
特に僕は人を巻き込み型なので。
手伝ってくれない時に、今まで手伝ってくれてたことに気がついたりって多い。
ったく、失礼なヤツである。
今夜もその口だ。
お弟子がお伴で来ているときは「連れてきてやった」くらいにしか思っていないのだ。
だから今夜のようにひとりで現場に行くことになった途端に心細くなったりする。
なんという勝手なヤツなのであろうか。
そんな気持ちをかみしめながら、調布グリーンホールにやってきた。
舞台でリハをやる。
高座に座ってみると、客席が薄緑で面白い感じ。
それを言うと「はい、グリーンホールなので」と返ってきた。
ゲストは地元民の志の吉くん。
僕は、調布にちなんで「多摩川」をやってみよっかなーーーと考えている。
開演。
一席目が終わり仲入り。
志「じゃ、テッツァン行ってきてくれ。良いお客様だ」
テ「はーーーい」
板付で始まる。
1200人か。
「多摩川」弾いてみる。
1200人かぁ。
楽しかった。
打ち上げは焼肉屋さん。蓮二さんとも久しぶりに会う。
志の輔師匠の若い時の話を聞く。
やっぱりこの師匠、とことん優しい。


12月11日(土)岡山
駅員「あれっ?乗車券は使えるんですが特急券が昨日のですねぇ」
なにっっっ!!!?!!!
今日は10日でなくて11日だったのだ。
10日の特急券を買っていた。
ヴーーー、きしょー、どこで損すっかわかったもんじゃなーーい。
しかも、自分の分だけではない。
連れて行く鉄六の分もだーーー。
グルグルグルーーー。
てな波乱万丈な感じで始まった午前10時ちょい前の新幹線改札口。
とにかくお金で解決して、六と僕は車内の人に。
絶対に今日のライヴで話して元取ってやるーーー、グルグルグルーーー。
そんなことを考えながら睡眠。
岡山到着。
とにかくラーメン食べて迎えの車で会場へ。
月の舞台というなかなか洒落た場所だ。
リハやって曲決めて開演。
良いお客様で楽しいライヴが出来た。
六を連れてきたのも良かった。
なかなかおもしろかった。
しかし、まさか弟子と二人でライヴをやるとは思ってもみなかった。
いやいや、世の中、考えられんことが起きるもんさーー。
びっくりだ。
またやりたいことが膨らんだ気がする。
ドンドン、たくさん、形にしていかなければ。


12月12日(日)岡山
今日は稽古日。
鉄六にも手伝ってもらう、便利便利。
鉄六は岡山空港へ、帰京。
僕はもう一軒の稽古場へ行き、お稽古のあと新幹線で浜松へ。


12月13日(月)浜松
浜松のお稽古日。
今年最後のお稽古は大忘年会付。


12月14日(火)伝の会 白瀧編
昼くらいに帰ってきた。
ふー、疲れた。
夕方邦さんが来る。
今夜は白瀧編。


12月15日(水)那覇
強行軍な日が続いている。
今日は那覇のお稽古日。
お稽古してカルチャーやって。
カルチャーの生徒さんたちもドンドン上手になっていく。
おそるべし沖縄。


12月16日(木)
稽古日。
午後からだったので午前中寝た、とにかく寝た。


12月17日(金)
今日もお稽古日。
今月28日の「鉄九郎のわがまま」の内容もだんだん決まってきた。


12月18日(土)伝の会 忘年会ライヴ
毎年恒例の忘年会ライヴ、あっと言う間にチケットが売れたといううれしいライヴだ。
やるほうも見るほうもイベント好きなのである。
お客様の熱気でなかなかの室温になっていた。
暑かったかしらん。
ま、とにかく、最後まで楽しいライヴだった。
めずらしく娘がついてきた。
いつの間にか中学二年生。
お江戸日本橋亭の楽屋に入ると「なっつかしーー」
数年前まで、ちょくちょく伝の会に来ていたのだ。
邦「懐かしいって言う年か!」
娘「だって懐かしいよ」
なんだか妙な会話をしている。
ライヴが終わり楽屋に戻ってきたら、娘が邦さんの場所でぐっすり寝ていた。
邦「なんだよ、10年前と一緒じゃないか」
たしかに。
当時よく楽屋で寝ていた。


12月20日(月)志の輔らくご 巣鴨四丁目落語会
いろんなことをやりたい。
まだまだやり足りない。
っていうか、今の自分の技量があるからこそ
やれることの範囲が広がってきたと感じる。
それを全てやらなければいけない気になっている。
遅れてはいけない。
遅刻はしたくない。
って叫んでいる。
そんな中、ゴルフのレッスン。
言われているのは最初から一緒、同じ事。
ただ、こっちがわかる時かわからない時かってこと。
だから言われ続けなければわからない。
その「言われ続けられたこと」が一個わかった。
そのとおりに身体を動かすことができた。
進歩である。
大進歩である。
このように時間がかからなければわからないことがたくさんある。
それを最短で行きたい。
夕方に庚申塚へ。
志の輔師匠も意外に早く楽屋入り。
今日明日でこの会が100回を迎える。
昼間電話かかってきて
志「なんかさ、気がついたらだーれも頼んでないんだよ、お前はいるの?」
いまんがな。
あたしゃ二日間ずっといまんがな。
てなことで、今夜はゲスト無し。
志「高座たのむな」
テ「はーーい」
何をやろうかとずっと考えていた。
ここって自由にいろいろ出来る空間。
お客様もめちゃめちゃやさしいし。
「越後獅子」やってみよっか。
「勧進帳」やってみよっか。
と、頭ん中で組み立てる。
ひとりだと、頭ん中で組み立てる作業が多くなる。
っていうか、それだけ。
弾いてみて決めたりしない。
だからおもしろいことが起きたりする。
ふと、「気持ちわるいきよしこの夜」ってどうだろと思ってやってみた。
おもしろかった。
お客さま、ちゃんとついてきてくれた。
志の輔師匠のおかげで、とてもリラックスしてできる。
今まではビクビクしていたが、ドーンと師匠にぶつかっていこうと思うようになった。
なんか違ってたりヘンだったら、言ってくれるだろうから。
僕の中に「ヘンだって思われたら嫌だ」とか「しらけたらカッコ悪い」とかがあったが、
そんなプライドが無くなってきた。
ダメならダメだと言ってくれるし、それを恥ずかしがることはない。
相手はでっかすぎるほどのエンターティナーなんだから。
この人の前で、なんか考える必要はないのだと。
まっすぐぶつかって行こうと。
さて、明日は何をやろうか?


12月21日(火)志の輔らくご 巣鴨四丁目落語会
朝、ひとりでちょいと出かけながら、今日は何をやろうか、と、考える。
考える、考える。
考えていたら遅刻しそうになっている。
あわてて庚申塚へ。
志の輔師匠よりわずかに早く楽屋入り出来た。
っていうか、師匠が遅く来すぎた感が。
志「なんか食わせてくれー」
テ「店屋物をとってる時間はないですねぇ。なんか買ってきましょ」
志「じゃ、シーフードヌードル」
シーフードヌードルをかっこんで舞台にあがって行かれた。
今日は昼夜。
ここで志の輔師匠が会を始めて、昼の部で99回目、そして夜の部が100回目。
いやいや、スゴイことです。
その記念すべきときに出演させていただいて光栄なのです。


12月22日(水)
頭をフル回転させた二日間だったのでさすがに疲れた。
今日はお稽古日。


12月23日(木・祝)伝の会 忘年会ライヴ 大阪 
朝の新幹線に乗り新大阪へ。
ライヴやって忘年会やってみたいな楽しい時間だった。
帰りの新幹線ではぐっすり寝た。
飲みすぎだ。


12月25日(土)
クリスマスだけどお稽古日。


12月26日(日)伝の会 新宿編
昼夜公演。


12月27日(月)
今年最後のお稽古日。
終わったのが22時すぎ。
さすがにホッとした。
一年が終わったぞという感覚になった。


12月28日(火)鉄九郎のわがまま vol.5
まだ一年は終われなかった。
ギリギリまでやることを考える。
考えても考えても結論は出ない。
ひとりライヴってこういう感じなのかなぁ。

そして本番。
とにかくやりたかったことはやった感じがする。
良いか悪いかはお客さんに決めてもらえば良い。
なにせ「わがまま」な会なのだから。
最後に「カントリー」を演奏したが
バンドの気が揃ってとても気持ちが良かった。
バンドって楽しい。
これは続けて行きたい。


12月29日(水)徳島
和佐次朗師匠が亡くなって12年が過ぎた。
今日が祥月命日。
亡くなった地が徳島だった。
縁の人たちと師匠を偲ぼうということでやってきた。
あれから12年、
めちゃめちゃ変わったような気もするし、まったく変わってない気もする。
時間ってのは不思議だ。


12月31日(金)横浜にぎわい座「新年カウントダウン寄席」
志の輔さんの電話で起きた31日。
パルコの相談。
そのことを考え続けて夕方になった。
あわてて出発。
桜木町の横浜にぎわい座に着く。
伝の会として出演するだけでなく、出囃子も弾くことになっている。
するってーと結構忙しい。
伝の会では「甚五郎泣三味線」をやってみた。
トリの志の輔さんが終わると、出演者全員が舞台に出て
2月11日にお亡くなりになった玉置前館長のVTRを
お客様と一緒に観る。
そしてカウントダウン。
乾杯。
いつものように年が暮れ、いつものように年が明けた。
ありがたいことである。
打ち上げの後、みんなで初詣。
これも楽しい。
一年が始まった。
2011年が始まった。
暮れまでにたまっていた疲れが一気に去っていった気がした。

あけましておめでとうございます。


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